精度管理責任者の憂鬱

小さな検査室の日常

またまた緊急事態宣言

小さな検査室では、あまり変化がないんだけど

また緊急事態宣言は発出されましたね。

 

検査室では、ほぼ緊急検査のみ行っているので

病院が業務停止しない限り、何かしら仕事があります。

ただ、緊急以外の検査はどかーんと減るわけでありまして

業績的にはどんどん悪くなっているようです。

 

そうなると次に始まるのは人員削減。

そうじゃなくても、密がダメなので休ませなければなりません。

 

で、実際のところ。

検査数は減っていても手数が減ったわけじゃないので

いつもよりも少し早く終わるだけなんだけど、

検査員全員のスキルもそこそこ上がってきてますので、

いつもなら4人態勢なのを3人、さらに夏休み等で2人とかで

回してみたりしています。

 

今まで有給は消えモノという認識がありましたので

ここぞとばかり堂々と取得を検査室でしているのですが

 

・・・嫌味言われる。

 

部署によって有給をめちゃめちゃ取れたり(飲食店系搬送部門)、

はたまたこのコロナ禍で

さらに絞り込まれて全然有給が取れなかったり(臨床搬送部門)、

同じ会社の中でさらに部署の中でも取れる人と取れない人が出てきているみたい。

 

ほんとに仕事上どうにもならない部署もあるのは分かってる。

搬送とかは、得意先の指定の時間があるから、作業自体は減っても

人数は必要。ただ、多能工を「自分の仕事を取られたら困る」で進めなかった

部門が「休めない」って言ってるのはどうかと思う。

ましてや、そこから「ずるい」「楽してる」とか言われる筋合いはない。

 

まあ、そこから言われているわけではないけど、同じ部門長に申請するので

「他の部署のことも考えて提出しろ」と言われても、

じゃあ、全員出勤させますよ?って話。だって、仕事減ってないんだもん。

 

八つ当たりなのかもしれないねぇ。

 

言えないけど。