精度管理責任者の憂鬱

小さな検査室の日常

ありがとう27年

いやぁ、自分でも驚きですが

小さなラボ、退職しました。

 

重なる取締役のパワハラモラハラ

右腕君上司になる

3年目の部下との確執

以上の3本立てでお送りします。

 

送るなって(笑)

ブログに書くことはしていなかったのですが

あまりに、取締役のモラハラが酷くてね。

 

つい、右腕君に愚痴ってしまっていたのですが

私、かなりの鳥頭。

部長が普通に挨拶をしてきただけで

「私の気のし過ぎかも・・・」って忘れてしまう。

まあ、これには取締役の奥さんの

「あの人は貴女の懐の大きさに甘えてしまってるだけ」

という発言も大きく影響していました。

 

ただね、こうやって自分で気持ちをごまかし感情の乱高下を

無理やり抑えていると、体に不調が出るようになりました。

右腕君にも、記録はちゃんと取って置いた方がいいですよ、

とアドバイスを受け、取締役とやり取りをするたびに

記録を残すことにしました。

お陰でもう修復は不可能なこと、訴訟起こせるレベルで

モラハラを受けていることに気が付きました。

ありがとう右腕君。そしてバイバイ小さな検査室。

 

 

ホワイトデー

ってことで、甘いお菓子。

幸せ。

3年くらい前までは、取締役部長とか社長にも義理チョコばらまいていたの

ですが、なんというか、誠意を感じられないというか

やっつけ感が半端ない代物が返ってきましたので、もう渡してない。

社長・検査部長・総務部長連名でクッキー缶って。

しかも、たぶん管理部の男の子が買いに行かされてる・・・。

 

まあ、やっぱお菓子は女子同士でワーワー食べてるのが楽しいですね。

 

今日、朝の情報番組でやってた【お菓子配り族】

上司が部下に取り入るために、おやつタイムにお菓子を配るんですって。

えっと・・・上司になる前から【お菓子配り族】だったんですけど。

 

前の会社の係長さんには、「お菓子配るの趣味やもんなー」って言われてました。

ほんとにそう。美味しいものは、みんなに食べてもらいたいってのがあるんよね。

後輩たちから「へなさんの配るお菓子ってハズレがないから楽しみ」とか

言われた日にゃ、多少ねお値段が張っても食べさせたくなるよねー。

 

でも、今のご時世。

新人に長く会社に居てもらうため、上司たち(特に中間管理職)は

気を使わないといけないのかぁ。

その前に経営陣が、手本見せろよな。

特に、うちのラボの経営陣は社長を除いて、部下と一緒に仕事した経験が

ほぼない。人を育てたことがないから、人は勝手に育つと思ってる。

 

んなわけねーだろ。

2023年明け。医療関連サービスマーク監査もガラッと変更いたしますねー。

と、もっぱら最近は医療関連サービスマーク監査のチェックリストと

にらめっこしている日々です。

  相変わらずコロナの受託はしておりません。

  ・・・というか試薬の期限も切れてしまいましたよ。

 

そんな感じで、結構元気にお仕事していまーす。

 

まあ、職員が3人していない検査室に課長が2人いるという謎の状況が

続いておりまして、私としたら仕事はきっちりするけど、取締役に報告する業務は

全て放棄させて頂いております。

もう一人の課長さんがやってくれるので。(ありがたや)

当然、評価は彼につくことになるのですけど、心の安寧にのほうが大事。

 

そうそう、タイトルにあるように2023年2月認定分から医療関連サービスマークのチェックリストが変更になります。

2016年から2022年の6年間変更がなかったので、初の変更ですね。

まあ、このラボに配属された時点で、まっさらな状態・・・いや泥だらけの

状態で始めさせていただきましたので、さほどしんどさは感じていませんね。

 

ずっと、医療関連サービスマークのことを【マル適】と呼んでいましたが、

医療関連サービスマークの方々はどうやらそれが不快のようで、今後は

医療関連サービスマークと呼ばなければならないらしいです。

誰か略称考えてくださいよ、長いよ。イカンマーク?関西弁っぽいか。

 

このブログのアイコンにもなっているシェフレラ。

私が調子よく仕事していたときは、どこまで茂っていくんだろう・・・

って思っていたのですが、心がパキッとなってから、どんどん元気がなくなって

いっております。

 

で、私の心を入れ替えて(もう承認欲求はこの会社で必要ない)再度、

復活しようと・・・茎をバッサリ切り落として植え替えました。

シェフレラ

今のところ、葉も枯れてきてないし、なんとか持ちこたえないかなーと。

植え替えてからまだ20日なのでまだどうなるか分かりませんが。

2022年、最終葉っぱが上の分だけになって、捨てようかなーと思ったんですが、

もう一個出てきたんで、この子も諦めてないなら、私も頑張るか!と。

思った次第です。(何気に転職活動してたりもしてましたが)

 

周りの方々は口々に「そんだけのスキルあるんだから次に行きなよー」と

言ってくれるんですけどね、女子の転職は甘くないんだよなー。

取締役との関係以外は、人間関係も別に悪くないし。

(まあ、取締役は私が誰とでもフレンドリーになっちゃうのも気に入らないらしい)

 

男のやっかみは、ほんと見苦しいねぇ。

これ以上見苦しくなる前に、引退して欲しいです。

(なんかさ、ガッカリしてるのよね、最近)

心が壊れる音は パリンッ

長らくご無沙汰しております。

っていうのもついに、病んでしまいまして・・・とほほ。

 

パワハラは、前の職場でかなり分かりやすいのを受けてたので、

耐性があると思っていたんですけど、持ち上げて落とすってのは

慣れてなかったみたいです。

 

まあね、コロナ受託のタイミングを失ったあたりから、

やたらめったら私への当てつけが

多くなってまいりましてね、部下たちを巻き込んで粗探しですよ。

部長はなぜか私を「気の強いヒステリーワンマン女上司」に仕立てたいらしく、

皆で意見を出し合って決めた検査室の決定事項を

「あいつが勝手に決めたんやろ?」って

部下に聞いて回ったり、

予算として出したものを部下にもっといい方法がないか探させたり・・・

どうしても、部下からの信用を落としたいみたいです。

 

部下たちは困っているみたいですが、残念ながらその部長のコソコソと

動いてる状況は部下達から報告を受けているので、バレております。

 

これが功を奏さないと気が付いたみたいで、

私の苦手とする検討内容の数値化について

すごーく細かく指示をするってのが最近の部長のお気に入りみたいです。

いやいや、こんな小さな検査室の1日5件くらいしかこない項目の検討に

n=50の相関係数は必要ないし、既にメーカーで実施済の直線性の検討は

いらないと思うんだけど(そもそもそこまでコストをかけている場合じゃないし)

検討レポートを提出した部下君に

「あの人(私の事)、お金のことしか頭にないから

こういったちゃんとした検討は指示できないから。」だって。

 

ふーん、別にお金かけまくっていいんなら、やりますよ。

 

と、いうか、ちょっと待って。

 

私がこっちに戻ってきて、いろいろ検討することが山積みになってて、

今まで検討とかやったことなかったから、部長に聞きにいったときは

「俺も検討のことは分からんからメーカーにでも聞いたら?」って

言ってたじゃないか。

んで、もともと臨床畑だから結果の精度を求めて

休日出勤(サービス)してたら、

「そこまでの精度求めてない」と言われたんだよね。

部長も、嫌がらせのために勉強したのかな。

 

 

まあ、それは序の口で、自分でもびっくりしたんだけど、

心が -パリンッ- って音を立てて割れたのは

コスト削減案を部長に提出しにいったときのこと。

 

今までは、

たとえ私が企画案と実施計画を立てて検討を行っても、

手を動かした部下達の名前で

報告書を出して、責任者として私がハンコを押していたんですよ。

 

でも、部長に「どうせお前は暇やろ」と言われましてね、

それから実際やったことをちゃんと提出していこうと思いまして、

報告書の企画・計画の欄に自分の名前を入れて提出する、

また、マニュアル作成した時も作成者として署名を入れるなど

ちゃんと自分がやった証拠を残していこうと思ったんですね。

 

今まで、そういうのはカッコ悪いって思ってたし、

皆で共有した方がいい検査室になると思ってやっていたし、

そのことで検査をすることに不安が無くなることによって、

検査室の次のステップである生産性の向上とか、全体のスキルアップ

出来てきた実績もあったので、言葉には出さなくても

部長はご存じだと思っていました。

厳しい当たり方をするのは

きっと期待も込めて、言っているのだろうと。

ほんとに暇とか思ってないよね?って。

 

 

褒められようとは思ってなかったと言えばウソになるけど、

まさかこんな返しが来るとは。

 

 

入社2年目の部下君と二人で実施したコスト削減案。

「検査精度を落とさずに、年間○○万円の削減が期待できます。」

と報告したんですよ。

 

 

すると・・・

 

 

「○○君(課長補佐:右腕君)の案のパクリな」

 

 

 

?!

 

なんで?

 

 

どうやら、私が検討している内容を事前に右腕君から聞き出したようで

「検査室でのコスト削減案って進んでる?」って聞かれて

その頃検討していたこのコスト削減案を、報告したようです。

 

どうやら、検査室から出てくる改善案(今回は特に成果が大きい)は

全て社長のお気に入りである右腕君の成果にしたいようです。

 

結局、私が提出してコスト削減案は

どうでもいいダメ出し(結果のグラフの体裁がどうとか)が続き、

同じ項目で保存条件の検討を行っていた右腕君に

私が提出したコスト削減方法でも、同じ結果が出るかデータを

付けてくれと言われ、それを付け加えた右腕君の功績として

社長に報告されました。(報告会まで開かれた)

 

- パリンッ ―

 

次の人事で、右腕君は私の上司になりました。

 

もう、意味が分からん。

会社で一人になれる洗浄室で、涙が止まらなくなって、

次の日も仕事行こうと思うと涙が止まらなくなって、結果2日お休みしました。

もっと休んでもよかったんだけど、

その次の日はめったに希望休を出さない部下君が

3ヵ月前から希望休を出していた日だったので、泣く泣く出社。

 

部長から呼び出し、さすがに体調を気遣ってくれるかと思いきや(甘い)、

提出したレポートの誤字を指摘されただけでした。

 

誰に言っても、「そんな会社、辞めるべき」と言われるけど、

なんであんな基地外のために私が辞めないといけないの?って思っています。

 

部長以外は、人間関係も仕事内容もいいんですよ。

 

部長・・・取締役なんですよね・・・。(詰んだ)

仕事のセンスの無い人-後編

さてさて、前回から仕事のセンスの無い人ってことで書いてますが、

今回はその具体例を少しばかり。(ストレス解消に書いてます。)

 

1. 仕事を点でしかとらえることの出来ない人。

  今している仕事の次を考えることが出来ない。自分のセクションだけで考えると、

  二度手間になったり、次のセクションの人に迷惑をかけてしまいがち。

  仕事動線を意識しないから、同じ行動を何度も繰り返して時間浪費している人。

2. 目の前で起きてることの背景を考えられない人

  機械が壊れてるとして、そのエラー内容しか見れない人。

  なぜこのエラーが出てしまったのか、今後も起きるエラーなのか、

  突発的なものなのかとか、背景を見れない人。

3. 自分の思い込みで動きたがる人

  根拠がない自身で次の行動に出ちゃう人。

  センスがある人は正解を導きだすことが多いけど、

  センスの無い人がやっちゃうと取り返しがつかないことも。

 

 

 

1. 仕事を点でしかとらえることの出来ない人。

  これやっちゃう人、学生時代に賢かった人に多く見られます。

  ひとつのことをやってもらうと、凄い能力を発揮するのに、

  セクションを任すと動けない。調整能力ってのが備わっていないのかも。

  器用貧乏なので、指示するとなんでもできるのにもったいない(T。T)

 

  または、本格的に頭が悪い人。ひとつのことしか出来ない。

  数時間置きに検体が届く部署で、大量に届くため届いた部署から

  カゴを借りてきた。次に取りに行くときにカゴを持って行かず、

  またカゴを借りてきて、カゴだらけになるみたいな。

  もしくは、一回ごとにカゴ返しに行っちゃう人。

 

 

2. 目の前で起きてることの背景を考えられない人。

  機械がエラーで動かなくなっちゃった時、機械が出してるエラー内容は

  【液面センサーエラー】、センサーのエラーだから自分たちで直せない。

  今日の検査は出来ません、と私の休暇中に連絡してきた元部下。

   私: 液面ということは、何かを測定しようとしてたんだよねー

   部下: はい

   私: 何を測ろうとしてたのかな?

   部下: いつも通りコントロールです。

   私: 量は入ってた?

   部下: 確認してからセットしてます。

   私: いつもと違うことは?

   部下: いつも通りにしかしてません。

   私: コントロールの測り直ししてないかな?

   部下: 入らない項目があったのでしました。

   私: 何回測ったの?

   部下: コントロール入らなかったら測りなおすんですよね?

   私: そうだよ、で、何回?

   部下: 3・・・4回です(まだ分かってない)

   私: コントロールの量、もう一回見てもらえるかな。

   部下: 空になってます。

       でも!セットする時にはいつも通り入ってました!(なんか怒ってる)

 

  ・・・という具合。嘘みたいな話ですが、本当です。

  結局、ピペットの曲がりがないか確認しに検査室に行くことになったのですが、

  幸い液面検知センサーは正常だったので、衝突破損は免れたようでした。

 

 

3. 自分の思い込みで動きたがる人

  これもやっかいなセンスの無い人。私もどっちかというと思い込みで

  動く人だったりしますが、管理者なので自分のやらかしは自分で

  責任を取れるので、他に迷惑をかけることはあまりありません。

 

  遠心機のローターを破壊しようとしたパートさんの話。

  小さなラボの遠心機のひとつは、他の部署と共有して使用していて、

  その部署毎に容器が違うので、ローターチャンバーを入れ替えて作業しています。

 

  そのローターチャンバーを入れ替えて固定するのに、位置合わせのための

  出っ張りがあります。小さな出っ張りですが、それを合わせることによって

  ボルトがきっちりと合って緩んだり歪んだりすることなく使えるんですね。

  その出っ張り、当たり前ですが出っ張ってる分、ちゃんと合わせないと

  ローターは入りません。ちゃんと合わせるための出っ張りなんですから。

  ある日、いつも通りに別部署から遠心依頼が来て担当のパートさんが

  作業に入りました。

  すると、金槌を持って遠心機の中を叩き始めました・・・(+_+(+_+)

  思わず止めに入る私。

  そう、そのパートさん、「出っ張りを無くせば引っかかりなく入る」と

  出っ張りを潰そうとしたのです。

  ↑ 悪気がないどころか、いいことをしているという感じで

    報告されて、腰抜けそうだった。

  ローターの芯の部分、つまり遠心機の心臓部です。少し削れていましたが

  なんとか、無事に止めることができました。もし、誰も居ない状態だったら

  破壊して、「やってやりましたよ(えっへん)」くらいに言われて、

  新しい遠心機の稟議書書いて死ぬほど取締役に怒られるとこでした。

 

ほんとね、ちょっと悲しいけど、全員悪気ないんですよ。

(なぜか威張り気味で)「私たち、課長みたいに賢くないんで!」くらいな勢いです。

たぶん、ここで出てくる誰よりもお勉強は苦手な私。

 

少し、怖いです。

仕事のセンスの無い人-前編

私がこの小さなラボに配属されるまでは、結構大きなラボのイチ歯車として

検査をしていました。

本当は黙々と作業をこなすほうが好きで、この臨床検査技師という仕事も

人づきあいが苦手なので、喋らなくて済みそうな仕事ってことで

選んでしまったわけです。

実際は、コミュニケーション能力が求められる場面って結構あるんですよね。

(でも、技師でコミュ症を患っている人の割合はかなり高いです。)

 

検査技師というか、全ての職業に言えることですが頭の良さとか、

手先の器用さとか、コミュニケーション能力の高い人が

いわゆる仕事が出来る人になる可能性が高いです。

 

逆に、仕事が出来ない人って、頭が悪い・不器用・コミュ症かというと

そうではないことも多いです。

 

まあ、私は思いっきりこの頭が悪い・不器用・コミュ症の3つを患っておりますが、

少なくともこの小さなラボ内では、【仕事が出来る人】で通っていたりします。

 

いやいやいや、私より優秀な人いるじゃん。

みんな本気で働けよーって思っているのですが

優秀なのに、本気なのに、うまくいかない人ってなんだろう。

 

大きなラボで働いていたときに、直属の上司に言われたことがあり、

なるほどなぁって、思ったことがひとつ。

 

「お前、センスだけはあるもんな。」

 

まあ、【だけ】ってのがひっかかりますが、仕事のセンスを

褒められたことがあります。尊敬していた上司だったので、

褒められたのですごくうれしくて覚えています。

 

このセンスってなんだろうって答えは未だに分からないのですが、

知らないうちに上司という立場になって、

「センスないな・・・」って部下や同僚を見て思うことがあるので、

やっぱ仕事するセンスって大事なんだなぁって思います。

では実際にセンスないな・・・って思った人たちの紹介(悪口じゃないよ)

 

私が思ったセンスのない人とは・・・

 

1. 仕事を点でしかとらえることの出来ない人。

  今している仕事の次を考えることが出来ない。自分のセクションだけで考えると、

  二度手間になったり、次のセクションの人に迷惑をかけてしまいがち。

  仕事動線を意識しないから、同じ行動を何度も繰り返して時間浪費している人。

 

2. 目の前で起きてることの背景を考えられない人

  機械が壊れてるとして、そのエラー内容しか見れない人。

  なぜこのエラーが出てしまったのか、今後も起きるエラーなのか、

  突発的なものなのかとか、背景を見れない人。

 

3. 自分の思い込みで動きたがる人

  根拠がない自身で次の行動に出ちゃう人。

  センスがある人は正解を導きだすことが多いけど、

  センスの無い人がやっちゃうと取り返しがつかないことも。

 

って、3パターンを実際見たことがあります。

ってことで、長くなりそうなので、また次回。

コロナワクチン2回目

さて、いよいよ緊急事態宣言解除が明後日となりましたね。

解除といえども、すぐに元の生活が出来るわけでもなく・・・

もうしばらく様子見される方が多いのではないでしょうか。

 

まあね、ワクチンの効果がほんとに顕著に現れましたね。

1回目の去年5月の緊急事態宣言のときと比べて、宣言下でも

人の動きは多少減ったかなぁくらい。

そんな中でも、ワクチン接種が開始されると新規患者の数が

目に見えて減ってきました。

まずは65歳以上の感染率がぐっと減り・・・

(同時にデルタ株の蔓延で40~50代の感染率と重症化率が上がったりしましたが)

ワクチン接種率が50%を超えたあたりから、加速度的に減少。

 

そんな様子を見たらね、ワクチンを個人的感情で嫌がってる場合ではないですよ、

陰謀論?そんなものに踊らされてる場合じゃないですよ!

と言いたいところですが。

 

いやぁ、もうね。

部下君たちに「受けたほうがいいよ」とは言えないです。

 

2回目のワクチン、めちゃめちゃ辛かった。

1回目のワクチンも微熱が出たり、寒気がしたり腕が痛かったりしたのですが

解熱剤が効いて、仕事も別に支障なく出来たんですね。

それでも、2回目は休んだ方がいいということで、休み希望を出していたのですが

関連部署のパートさんも同じ日に2回目を受けるとのことで、右腕君がその部署の

ヘルプに入ることに。ちょ、ちょっと。こっち回らないやん。

 

有難い部下の申し出を受けるべきか

右腕君:前日の受付数見て回らないようであれば、日曜日出てきて片付けますので

    休んでください。

新人君:朝の立ち上げから、夜の締めまで残ります。休んでください。

 

・・・もう、おばちゃん泣いちゃう・・・

 

いや、待てよ。

この状況を作って、のうのうと休んでたら取締役に何言われるかわからんぞ。

ただでさえ、部下の気持ちを汲み取れないリーダーと思いこまれているのに。

 

ということで、どうにも人工が足りない午前中のみ出勤し、半休で帰ることに。

これが大間違い。

 

まず、1回目の副反応と違い、熱は出ない。(解熱剤使えない)

しかし、体が震えるほどの寒気。そして眩暈。

脂汗が出るほどの胃痛。(胃薬もあんまり効かない)

 

とりあえず、朝イチの検体を処理して、頭を使う仕事以外を片付ける。

寒気が凄いので、検鏡用のプレートを乾燥させるために置いているドライヤーで

暖を取る(これ、かなり良かった)

 

いよいよ、ダメになってきてトイレで引きこもること一時間。

(ラボ内に仮眠室や休憩室はないので、人目に触れずに休憩できるところはないので)

トイレで少しだけ眠る(気を失ってるともいう)と、ちょっと楽になって検査室に

戻ると1時間が経っていたという状態。

 

新人君が出勤してきて、仕事の引き継ぎを申し出てくれたのでそのまま帰ることに。

家になんとかたどり着いて、胃が気持ち悪いのでとりあえずお粥をお腹に入れて

バタンキュー。

翌日は休みを取っていたので、そのまま寝まくりました。

 

本日、ようやく復活。

(寝すぎで若干腰が痛い)

 

皆様は、2回目ワクチンは絶対お休み取ってくださいね。

特に管理職!

気合だけではどうにもなりませんでした。