精度管理責任者の憂鬱

小さな検査室の日常

コロナワクチン2回目

さて、いよいよ緊急事態宣言解除が明後日となりましたね。

解除といえども、すぐに元の生活が出来るわけでもなく・・・

もうしばらく様子見される方が多いのではないでしょうか。

 

まあね、ワクチンの効果がほんとに顕著に現れましたね。

1回目の去年5月の緊急事態宣言のときと比べて、宣言下でも

人の動きは多少減ったかなぁくらい。

そんな中でも、ワクチン接種が開始されると新規患者の数が

目に見えて減ってきました。

まずは65歳以上の感染率がぐっと減り・・・

(同時にデルタ株の蔓延で40~50代の感染率と重症化率が上がったりしましたが)

ワクチン接種率が50%を超えたあたりから、加速度的に減少。

 

そんな様子を見たらね、ワクチンを個人的感情で嫌がってる場合ではないですよ、

陰謀論?そんなものに踊らされてる場合じゃないですよ!

と言いたいところですが。

 

いやぁ、もうね。

部下君たちに「受けたほうがいいよ」とは言えないです。

 

2回目のワクチン、めちゃめちゃ辛かった。

1回目のワクチンも微熱が出たり、寒気がしたり腕が痛かったりしたのですが

解熱剤が効いて、仕事も別に支障なく出来たんですね。

それでも、2回目は休んだ方がいいということで、休み希望を出していたのですが

関連部署のパートさんも同じ日に2回目を受けるとのことで、右腕君がその部署の

ヘルプに入ることに。ちょ、ちょっと。こっち回らないやん。

 

有難い部下の申し出を受けるべきか

右腕君:前日の受付数見て回らないようであれば、日曜日出てきて片付けますので

    休んでください。

新人君:朝の立ち上げから、夜の締めまで残ります。休んでください。

 

・・・もう、おばちゃん泣いちゃう・・・

 

いや、待てよ。

この状況を作って、のうのうと休んでたら取締役に何言われるかわからんぞ。

ただでさえ、部下の気持ちを汲み取れないリーダーと思いこまれているのに。

 

ということで、どうにも人工が足りない午前中のみ出勤し、半休で帰ることに。

これが大間違い。

 

まず、1回目の副反応と違い、熱は出ない。(解熱剤使えない)

しかし、体が震えるほどの寒気。そして眩暈。

脂汗が出るほどの胃痛。(胃薬もあんまり効かない)

 

とりあえず、朝イチの検体を処理して、頭を使う仕事以外を片付ける。

寒気が凄いので、検鏡用のプレートを乾燥させるために置いているドライヤーで

暖を取る(これ、かなり良かった)

 

いよいよ、ダメになってきてトイレで引きこもること一時間。

(ラボ内に仮眠室や休憩室はないので、人目に触れずに休憩できるところはないので)

トイレで少しだけ眠る(気を失ってるともいう)と、ちょっと楽になって検査室に

戻ると1時間が経っていたという状態。

 

新人君が出勤してきて、仕事の引き継ぎを申し出てくれたのでそのまま帰ることに。

家になんとかたどり着いて、胃が気持ち悪いのでとりあえずお粥をお腹に入れて

バタンキュー。

翌日は休みを取っていたので、そのまま寝まくりました。

 

本日、ようやく復活。

(寝すぎで若干腰が痛い)

 

皆様は、2回目ワクチンは絶対お休み取ってくださいね。

特に管理職!

気合だけではどうにもなりませんでした。